富裕層が「香港」から逃げて、シンガポールに殺到していた! 

シンガポールの金融都市としての重要性は益々高まってきています。その証拠に、シンガポール金融管理局(MAS)によると、20年4月時点のシンガポールの外貨預金の残高は前年同月比で約4倍の270億シンガポールドル(約2.1兆円)にまで急増し、非居住者の預金残高も同+44%増の約620億シンガポールドル(約4.8兆円)に達しています。

この急拡大の要因として、シンガポールに香港を中心としたアジア全域からのキャピタルフライトがあげられます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74108