創作の夏 - VIVITAシンガポール

3ヶ月間ほどシンガポールのロックダウンのため閉館をしていたVIVITAシンガポールですが、シンガポール政府のコロナ禍の規制が緩和されて再度オープンしました。VIVITAは子供のためのアクセラレータープログラムを提供していて、3Dプリンター、ミシン、マイクロビット、ロボット、プログラミングなど色々な機材が無料で使え、施設の中で好きなことに取り組むことができます。こちらの過去の記事もご覧ください。

ロックダウン中は、全てのイベントがオンラインになりましたが、その利点を生かし、各国のVIVITAをつないで交流しました。子供主導でレゴを使った大会を企画したり、シンガポール、日本、ハワイ、フィリピン、エストニアをつないで音楽イベントやスターウォーズの折り紙セッションなども行いました。STAY HOME中もみんなと話が出来たことで繋がりを感じながら過ごすことが出来たので有り難かったです。

先週、VIVITAシンガポールが一周年のお祝いのイベントをするので久しぶりに施設に足を運びました。等身大のケーキに頑張ってデコレーションしました。次の日には、デジタルケーキのデコレーションをパソコンを使って取り組んだそうです。

今、娘はピタゴラスイッチ風のマーブルラン作成に取り組んでいますが、それに使う道具をCADのソフトでデザインをして3Dプリンターで作成しました。フィリピンのVIVITA主導でマーブルランの大会も企画されているので、それに参加したいと言っています。

また、先日はVIVITA on Airというイベントで、スタッフから動画ソフトの使い方を学んだ後に動画作成をしました。ソフトの使い方さえ分かれば、動画作成するのは1時間も掛からず簡単だったようです。クレジットに名前が載ると嬉しそうにしていました。

動画を作成するのが好きで、度々私たちや従姉妹の誕生日にお祝いの動画を作ってくれた娘ですが、VIVITAシンガポールの一周年お祝いに作ったレゴを使ったストップモーション動画が褒められたのが嬉しくて、各国対抗のストップモーションの大会を企画しています。VIVITAスタッフにプレゼンをするためグーグルスライドでどんな内容のワークショップ何回行うか、景品は何するかなど考えています。

シンガポールの男の子がレゴコンペティションをオンラインで企画して大好評だったのですが、VIVITAのスタッフがデンマークのレゴファンデーションにその時の様子を伝えたところ、レゴから協賛してもらえることになり、ストップモーションの動画もレゴで作成してもいいかもしれないねとアドバイスをもらいました。

VIVITAはT-KIDSシェアスクール柏の葉(千葉県)に入っていますが、大阪の梅田、神奈川県の藤沢市にも施設があります。どこかの会員になれば、VIVITAシンガポールのオンラインイベントにも参加できると思います。プログラミングキャンプは日本では色々な会社が提供しているので、動画作成や3DCAD、プログラミング、ロボット作成をされたい方はそういった講座に参加するのが良さそうです。

もしこんなイベントをVIVITAで行いたいというアイデアがあればお気軽にご連絡ください。

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