フィリップスアカデミーアンドーバー校について

以前にこちらで紹介したフィリップスアカデミーアンドーバー校のアドミッションイベントに行ってきました。シンガポールのフラトンホテルのボードルームで開催されましたが、部屋いっぱいに70-80人は参加者がいました。中国人、インド人が多かったですが、日本人の方も数名参加されていました。

フィリップスアカデミーアンドーバー校は、アメリカのマサチューセッツ州アンドーバーにある共学校であり、スクールサッカーコート500個分の広さを持つキャンパスに、19のフィールド、18のテニスコース、3つの体育館があります。

50カ国から生徒が集まり、留学生は12%、25の寄宿舎に5〜45名が滞在しており、1年目は自動的に寄宿舎を決まりますが、2年目からは自分で好きな寄宿舎を選べるそうです。ボーディング約850名、通いの生徒が約300名います。

ドラマ、音楽、スポーツだけでなく放課後のアクティビティや週末のフィールドトリップも充実していて、コミュニティサービスといった地域への貢献にも取り組みます。生徒と先生の比率が5:1と少人数の授業も魅力です。

昨年は、合格倍率7倍で、3200名の応募から445名が選ばれました。コミュニティを大事にしていて、アドミッションの方が、成績だけでなく全人格を見ると話をしていたのが印象的でした。

卒業後の進路は、アイビーリーグはもちろんのこと、沢山の生徒が有名大学に合格しています。SATの平均は、Writing 720点、Math 740点と高得点です。

キャンパスに滞在するサマーキャンプを開催しています。2020年は6月30日から8月2日までの5週間です。9450米ドルから9850米ドルと中々のお値段ですが、沢山の教科から自分の興味のある分野を選んで学ぶことができます。サマーキャンプの詳細はこちらからご覧ください。