ロックダウン下のシンガポールの生活 – ウルトラリッチのグローバルライフ Enrich

世界で猛威を振るう新型コロナの影響でシンガポール以外に出国できない状況が続いているので、今回はロックダウン下のシンガポールの暮らしについて紹介したいと思います。

4週間の予定のロックダウン

日本でも4月から外出自粛が行われていますが、シンガポールでも時を同じくして4月7日から、5月6日までの4週間のロックダウンを行われています。各国と比較してもシンガポールのロックダウンはかなりの厳しさで、スーパーマーケットやドラッグストアなど日常生活に不可欠な製品を販売している店だけ営業することが認められ、レストランやカフェは全て営業をやめておりテイクアウトのみ行っています。

経済活動以外も厳しく制限されており、外出するときに3歳児以上は基本的にマスクをつけることを義務付けられており、これを外してよいのはランニングなど健康的な生活に必要不可欠なエクササイズを行うときのみとされています。コンドミニアムに併設されているプールやプレイグラウンドもすべて閉鎖されてしまいました。

私は上の子とトライアスロンにはまっているので、ロックダウン下でもバイクとランの練習は行っていますが、バイクに乗っているときはマスクを着け、ランの間だけ外して走り終わったらまたすぐに着用するようにしています。よくランをする公園はシンガポールでも有数の大きさなので、警官や政府から依頼を受けた警備員が見回っていますが、先日もうちの子供が走り終わって息が整うのを待っていたら、すぐにマスクをつけるように指示を受けました。

日本では未だにマスク不足が深刻なようですが、シンガポールではまず医療機関で十分なストックを確保するために、症状が出ていない一般市民のマスク着用は必要ないとアナウンスしていました。その後、医療機関で十分なストックを確保し、さらに市中での感染リスクが高まってくると一般市民にもマスク着用を徹底するように方針が変更されました。

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