シンガポールでオーバーシュート発令

先週の金曜日にリー・シェンロン首相よりオーバーシュートが発令されました。他国に先立ってコロナ対策に取り組んでいたシンガポールでしたが、直近患者数が増えており、より厳しい外出制限となりました。

4月7日から5月4日までの一か月間、通勤が許可されている場合を除き、リモートワークに移行、自宅で過ごさないといけません。実施前日にはコンドミニアムのプールやプレイグランドに柵がされ、必要最小限の運動や買い物以外、なるべく外に出かける時間を短くします。

10歳の娘は、午前中はなるべく集中して勉強するようにしていますが、漢字検定も中国語検定も延期になったので、午後からは息子と工作をしたり、好きな読書をしながらのんびり過ごしています。朝一でa.school、ミライLaboなど日本のオンラインの授業を受けて規則正しい生活をするようにしています。

オンラインでは一方的に先生が話すより、少人数で参加者が発言できるようなレッスンが面白いらしく、特にこの自粛生活の中では、他の子たちとの繋がりを感じることができるレッスンが娘の毎日の楽しみにもなっています。

2歳児の息子はいつも外に行きたがっていて、自宅でも楽しめることを考えるのに毎日頭を悩ませています。プラレール、トミカ、レゴが大好きで、レゴでお城を作って、その下にレールを敷いて電車を走らせたり、トミカ用の駐車場を作ったり一緒にあれこれ試行錯誤しながら遊んでいます。

私たちは、Zoomを使ってミーティングを行なっています。リビングで仕事をしながら、分からないところを教えてあげたり、丸つけをしたり、いつも通りには捗りませんが、1ヶ月間家族仲良く頑張って自宅で過ごしたいと思います。