世界最大のカジノ都市マカオ -ウルトラリッチのグローバルライフEnrich

この連載の最初の3回で香港について紹介しましたが、先日香港・マカオを再訪したので、ここから3回にわたって今や世界最大のカジノ都市となったマカオについて紹介します。ところで、今回香港を訪れて驚いたのはこの連載の前々回で取り上げたジョホールのフォレストシティの広告が、香港国際空港のイミグレーションを出たすぐのところにデカデカと飾られていたことです。ケタはずれの規模のプロジェクトだけに、東南アジアだけでなく広く中華圏でも大規模な宣伝を展開しているようです。

香港からマカオへはフェリーで行くのが一般的です。マカオを訪れたのは2006年以来でしたが、フェリーへの乗船の時に前回は列がきちんとできておらずに、さらに順番を抜かす人が多いために正規のチケットを持っていても乗れないといったトラブルがありましたが、10年経過して全て指定席で整然と乗り降りをしているのを見て、マカオも少し洗練されたと感じました。

10年前にマカオを訪れた時には依然スタンレー・ホー氏のカジノ独占時代の名残が強く、大規模な外資系ホテルはベネチアンくらいでしたが、今回私が宿泊したMGMやウィンなど米国の大手カジノホテルブランドはもちろん、マンダリン・オリエンタルやフォーシーズンズ、リッツカールトンなど様々な外資系高級ホテルブランドが進出していました。

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