世界の今を考える – 小学生オンライン無料ワークショップ
お陰さまで下記のワークショップは満席になりました。キャンセルがあった場合のご参加や、今後のワークショップをご希望の場合は、お問い合わせよりご連絡ください。https://panasiaadvisors.sg/blog/contact/
シンガポール在住、日本とシンガポールで富裕層向けにファミリーオフィスを運営しています。
夏休みの間、コロナで外出が制限されていたので、10歳の娘はオンラインのワークショップに複数参加しました。そこで、同世代の子と与えられた課題に対して意見を出し合うグループワークの楽しさに目覚め、オンライン上でどうチームビルディングを行うか、どう良い意見を言ってチームに貢献するかを学びました。
友達や少し歳上のお姉さんたちと議論したことで覚えた知識というのは、記憶の定着も良いです。ワークショップがきっかけでもっと学びたいと思い、自分で調べる子も出てきます。
シンガポールでは、コロナのため未だ子供たちの活動に制限があります。そんな中、子供たちに普段学校の授業で学べないような国際課題について考える機会を持って欲しいと思い、「世界の今を考える」難民を題材にした無料オンラインワークショップを企画しました。
世界の難民の割合は、113人に1人。未来を担う子ども達が、世界がどんな問題に直面しているか学び、自分たちの生活との関連やひとりひとりが出来ることについて考えます。小学4年生〜6年生を対象とし、zoomを利用して行います。子供5名に対してスタッフが1名つきます。
今回は、国際NGOプラン・インターナショナルの支援者による開発教育ボランティアグループであるプラン・フレンズが講師として入ります。小学校・中学校・高校等への出張授業や独自のワークショップを開催し、途上国の現状を学んで自分にできる支援を考える開発教育を実践しています。
明日、難民になったら何を持って逃げますか?災害や紛争など、世界にはいろいろな事情で居住地を離れなくてはならない人々がいます。体験ワークを通じて難民が置かれている状況を理解するとともに、難民キャンプの支援、特に女の子の支援についてお話します。
インターナショナルバカロレア(IB)でも国際問題について考える授業がありますし、海外の子供は、小さい頃からニュースや親から聞いて基本的な知識として知っている子も多いです。日本ですと中学や高校にならないと国際問題については学べませんが、インターナショナルスクールですと早い段階で学びます。
米国では、人権、国際問題といった難しいテーマについて学ぶ子供向けのオンラインのクラスがあり、人気の講座となっています。今回20名集まれば、次回はもっと別の国際問題を考えるワークショップ(私が大統領になったら)も開催できます。
お申し込みはこちらからお願いします。https://sites.google.com/panasiaadvisors.sg/workshop-2020-10-24/
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