ヌエバスクール サマーキャンプ 2019 – Nueva school

9歳の娘が参加したヌエバスクールのサマーキャンプについて紹介します。サンフランシスコ中心部から車で20分ほどのサンマテオ(San Mateo)というキャンパスで開催されます。サンフランシスコやシリコンバレーから沢山の子供たちが参加していました。娘のクラスは、参加者が40人以上いましたが、海外からの参加者は娘だけでした。

ヌエバスクールは、普段はギフテッドの子供達のための学校ですが、サマーキャンプは外部の生徒も1週間単位で参加ができます。ヌエバスクールが作成したグーグルフォームに担任の先生に回答してもらい送信します。その後、参加の可否についてヌエバスクール から返事がきます。

娘はグレード3〜4のクラス(日本だと小学3年生〜5年生)に参加しました。50年以上の経験に基づいて開発されたヌエバスクール の教育カリキュラムを取り入れているということで、随所に創造性を高めるような工夫がされていました。

キャンプにはそれぞれの週に学ぶテーマが決まっています。娘が参加した回は、”Above and below”で、テーマに沿った課題を数人のグループで取り組んだそうですが、実際に行ったグループワークを紹介します。

“Above and Below”ホテルという地球の内側と宇宙をどこでもドアで移動できるというホテルを考案し、各自の仕事の役割を割り振り、スーツケースや掃除用具などホテルで必要なものを工作しました。

デジタルデザインの時間では、友達とペアを組んで好きなもの、嫌いなものについて話し合い、その後、相手の嫌いなものを退治する工作をしました。娘のペアの子は暗闇が嫌いと答えたので、娘は、その場を明るくする工作を作ったそうです。

みんなが知っている(above)自分しか知らないこと(below) を考えて発表する時間もあったそうです。みんなが知っているものということで、惑星の絵を描いたと持って帰ってきてくれました。

他には、スクラッチでコーディングをしてクイズのゲームを作ったり、Happy、Sad、 Sneaky etc..のカードを引いて、それについて即興で演じたり、Pyramix(ピラミックス)やSplendor(宝石の煌き)のボードゲームをしました。

ストーリータイムでは先生が面白い話をしてくれたそうです。朝の時間は、みんな好きなことをして良いので、娘は折り紙を沢山作って持って帰ってきました。自分の好きな本を借りて読むフリータイムがあるのですが、その時に読んだ本を最終日に貰ってきました。

初日は大道芸人のように楽器を演奏をしながら出迎えてくれたり、シルクドソレイユで働いていた方が手品を披露してくれたりと講師も若くて明るくて、子供達を楽しませるイベントが随所にあり大満足のキャンプだったようです。

学校近くのモールにやよい軒があり夕飯はよくそこで食べたのも良い思い出です。