夏休みの短縮について

日本では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として休校をした学校が、授業数を確保するために夏休みを短縮するところもあるようです。

東京23区の公立の小中学校は、6月1日から学校が再開しても分散登校を行い、通常に登校できるのは7月から、東京のある区では夏休みを3週間程度短縮をすることが決まったそうです。また関西の学校では、お盆の10日間しか夏休みがない学校もあると聞きました。

インターナショナルスクールでは、夏休みは6月半ば〜終わりに開始し約2ヶ月のお休みがあります。この間に子供たちは自国に戻ったり、サマーキャンプに参加したり自由に過ごします。

娘の学校でも夏休みの短縮を求める声が保護者からあがりましたが、先生のイギリスへの帰省や新しく着任する先生のトレーニングが必要という理由で夏休みは当初のスケジュール通りと学校から連絡がありました。

夏休みの間の宿題はなく、長期に体験学習、探究学習を行う良い機会だと思って、私たちは子供たちと好きなことをして過ごしています。

日本の公立校では、年間決められた授業数をこなさないといけないので夏休みの短縮は仕方がないことかもしれませんが、民間のサービスやオンラインを利用することで学校以外に学べる場を作り、なるべく先生や生徒に負担がないように進めて欲しいと思います。

NHK for schoolを授業で利用している学校があると聞いていますが、海外からも閲覧できますので気になる方はhttps://www.nhk.or.jp/school/をご覧ください。私のお勧めは、さんすう犬ワン(小1〜3)とさんすう刑事ゼロ(算数 小4~6)です。娘はこの動画で算数を先取りしました。