「マルボロカレッジ」の魅力 -シンガポールから発信するグローバル教育最前線 – 現代ビジネス

成績優秀者でも合格がむずかしいGEPクラス

前回のコラムで、シンガポールのローカル校の教育制度の1つとして天才児認定プログラムである「GEP(Gifted Education Program)」を紹介しました。先日、知り合いの日本人の方と食事をしていると、ちょうどこのお子さんがGEPに認定されたという話を聞きました。

この方は、7~8年前にシンガポールに移住し、最初はお子さんをインターナショナルスクールに通わせていましたが、ローカル校の中でもGEPクラスを擁する名門校に転校させました。その学校では1学年に10クラス以上あるらしいですが、成績優秀なトップの3クラスに選ばれていて、今回4年生になったのでGEPの試験を受けました。優秀なローカル校のさらに成績優秀クラスでも、30~40人のクラスメイトからGEPに選ばれたのは3~4名らしく、いかに合格するのがむずかしいのかがわかります。

今回は、シンガポールに隣接したマレーシア最南端の都市・ジョホールバルに位置する英国の名門ボーディングスクールである「マルボロカレッジ」について紹介します。

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