小学生の短期留学@ケアンズ 

9歳の娘がオーストラリアのケアンズに短期留学をしました。同い年の甥っ子と2学年下の女の子も日本から合流しました。今回は滞在期間が1週間と短かったので、短期でも受け入れてくれるケアンズの私立学校を選びました。

1983年に開校したTrinity Anglican Schoolという共学校で、ケアンズに2つキャンパスがあります。今回娘が通ったのは、幼稚園から小学6年生までが通うケワラビーチにあるキャンパスです。私たちはトリニティ・パークという近くのボートハウスをAirbnbで借りて、友人はキッチン付きのホテルに泊まりました。

甥っ子は、日本の公文で英語を習っている程度でしたが、先生からの質問に英語で答えたり、上級生と一緒にバスケットボールを楽しんだり、メンタルマスという算数の問題では全問正解をしたりと英語環境でもやっていけるという自信を持てたようです。

ケアンズは冬でも暖かくオリンピックサイズのスイミングプールへ移動して週1-2回のスイミングレッスンがありました。スイミングが得意な娘は、現地のスイミングが得意な子と50メートルのクロールやバタフライでタイムを競ったり、上級生が行うハリーポッター/オズの魔法使いのショーやコーラスなどを鑑賞しました。

休み時間にはワラビーも遊びにくる広いグラウンドでお友達と一緒に思いっきり遊んで、放課後は、ビーチに遊びに行ったり、休みにはケアンズ近郊の世界遺産や市内の動物園に一緒に遊びに行ったりと夏休みならではの楽しみも満喫しました。

学校が同性のバディ(見守り役の生徒)をつけてくれて、学校のことを色々と教えてくれたおかげで初日からお友達もでき、最終日には折り紙で手裏剣を作ってクラスメイト全員に渡したところ、みんな喜んでくれたと話していました。金曜日には、学校の隣の教会へも行ったそうです。

毎年日本人の参加があり、今年の夏は12人ほどの中国人の団体も参加しているとの話でしたが、うまく学校に溶け込んでいて気になりませんでした。日本の主要都市からケアンズまで、オーストラリアのLCCジェットスターが直行便を出しています。国際空港から学校や街中までタクシーで15~20分の距離とコンパクトなケアンズは、ビーチも近く治安が良くて人々もオープンですから、留学先としてオススメです。