シンガポールのワクチン接種

シンガポールではここ半年ほど市中感染がほぼゼロの日が続いていますが、グローバルのハブ都市としてワクチンパスポート制度で海外渡航を復活すべくワクチン接種も急ピッチで進んできています。

シンガポールは約136万人(人口の23.9%)が1回目の接種を完了し、約85万人(人口の14.9%)が2度のワクチン接種を完了しました。

私たち就労ビザで滞在している外国人を含めて、市民と同じタイミングでワクチン接種を申し込むことができます。ファイザーとモデルナのmRNAベースのワクチンのみが承認されていて、会場ごとに分けられています。

シンガポールに住んで9年目に突入し、毎年日本への帰省や近隣国の旅行を楽しみにしていましたが、一年半近くもどこへも行けていません。

ただ上記のようにシンガポール国内での感染は抑えられているため、人数やソーシャルディスタンス制限は引き続きありますが、学校やクラブ活動も行われています。

4月24日からは大規模イベントの収容人数が拡大されるため、子供たちのスポーツの試合が復活しないかと楽しみにしています。

また、この9月には娘のイギリス留学が控えています。それまでに夫婦ともにワクチン接種は完了していると思いますが、イギリス-シンガポールの渡航状況にも注視しています。

イギリスはワクチンの1回目接種が人口の51%が完了し(2回完了19%)とかなり進んでいます。(ご参考までに:アメリカが人口の42%が1回目完了、2回完了29%)

英国の海外渡航の緩和策についても来月には具体案が出てくるようなので、チェックしながらスケジュールを決めようと考えています。可能であれば、一年延期したドバイ万博(2021年10月1日から22年3月31日)を見にいきたいと家族で思いを巡らしています。