マレーシア封鎖と学校閉鎖、オンライン授業への移行

マレーシアが3月18日から31日まで国全体でロックダウン(封鎖)しました。生活必需品以外のお店や学校は閉鎖、外国人の入国、マレーシア人の出国が禁止されました。

月曜日の夜に発表、水曜日の夜12時と実施まで30時間程度しかなかったため、スーパーマーケットには買い物客の長蛇の列ができ、シンガポールへ移動するためにイミグレーションは最終的には6時間以上の待ちになったようです。

娘の学校も休校になり、自宅でのオンラインでのレッスンに切り替わりました。オンラインレッスンにはGoogle meetを使用し、レッスン動画のリンクや宿題が矢継ぎ早にメールされました。

生徒たちは以前からIpadを使用し、授業に関する連絡は各自割り当てられた学校のメールに連絡が来ていたため、マレーシア政府発表から学校休校まで2日とありませんでしたが、生徒たちはオンラインへの移行をスムーズにできました。

授業は、8時20分にログインするとまず先生が出席をとって、質問があればチャットやメールで行います。順番に発言をする機会があるなど思ったよりもインタラクティブに行っていて娘も楽しんでいます。

休講になると思っていた体育や音楽、フルートや歌のレッスンなどもオンラインで行うよう先生たちが動いてくれていてほぼ今までの時間割通りに授業が行われています。

8時20分から4時10分の8コマの授業を全てオンラインで受けるのはお尻が痛くなる、体を動かしたいとの不満も出ている様ですが、総じて先生たちの素早い動きには感謝しています。

2週間の臨時休校に加えて3週間の春休みがあるので、計5週間のお休みをチューターやオンライン授業を組み合わせて乗り切りたいと思います。コロナウィルスが早く収束するよう願うばかりです。