イートンハウス インターナショナルスクール Eton house International school

15ヶ月〜6歳までが通うイートンハウス インターナショナルスクール(以下イートンハウス)東京校は東京ミッドタウンの隣にあり、私が東京に住んでいた10年以上前から周りで通わせている友達が多くいました。外資系に勤める友人たちの間で、イートンハウス→アメリカンスクールインジャパンが英語を学ばせる黄金コースでした。

数年前からイートンハウス軽井沢校でサマーキャンプを始め、ますます日本でもイートンハウスの名前を聞くようになりました。

軽井沢のサマーキャンプには、外国人も含め沢山の方が参加されていたと聞きました。値段が他のインターナショナルスクールのサマーキャンプや海外に留学することに比べると高くないこと、また日本で幼少期からの中国語のキャンプはとても少ないので貴重だと思います。

イートンハウスは、1995年にNg Gim Chooさんがシンガポールで始めました。今や、世界12ヵ国、100以上のキャンパスで世界水準の教育を展開している巨大教育グループです。

シンガポールに移住する前に、イートンハウス東京校にお子さんを入学させて、その後シンガポールへトランスファーしたという話を聞きましたが、シンガポールのイートンハウスの校舎が増え、各校舎にメールで問い合わせすれば、空き状況を教えてくれ入学がスムーズになりました。

1クラスにつき英語と中国語のネイティブ講師が2人で担当し、少人数のきめ細やかなバイリンガル教育が有名です。プリスクールの中でも中国語の先生の質は高いと評判です。放課後のエンリッチメントプログラムも充実しています。

園によりますが、午後19時までの「アフタースクール・ケア」があり、働く保護者にとっても有難いです。

イートンハウスは6歳までの園がほとんどで、小学生の受け入れをしているのは、ブロードリック校の1箇所しかありませんでした。数年前にオーチャード校が開講し、Y11(高校1年)を対象とする「国際バカロレア・ファンデーションコース」とY12~13のIBDPを学ぶことが出来るようになりました。

シンガポールのイートンハウスは数多くありますが、その中でもよく名前を聞く校舎を紹介します。

  1. クレイモア校  オーチャード伊勢丹の近く、場所柄大使館関係の方、ローカルの富裕層が通います。クレイモア校→UWCドーバー校へ転校するルートが一番良いと聞きました(今はシンガポールに沢山の良いプレスクールやインターナショナルスクールができたので上記以外のパスで進む方も沢山いらっしゃいます)
  2. ノビナ校 日本人に人気のノビナにあります。日本人の先生がいて、英語、中国語、日本語の3ヶ国語が学べることが特徴です。インターナショナルスクールや上記のクレイモア校に比べて休みが少ないのが特徴。日本人家族が多く在籍。
  3. ブロードリック校 1995年イートンハウス開校時からある歴史が古い園です。古さは感じさせない綺麗な校舎です。3歳〜12歳まであるのが特徴。ビーチに近く、少人数制のためアットホームで仲が良いです。小学校卒業後は、オーチャード校の中高等部へ進学するか他校へ転校、日本人の先生が在籍。
  4. ロバートソンウォーク校 日本人が多く住むリバーバレーエリアで日本人の先生がいるので、日本人家族が多く在籍。英語が不安な方でも安心して通園できます。
  5. セントーサ校 比較的新しい。日本人の移住家族が増えているセントーサにはプレスクールが少ないため、セントーサに住んでいる方には人気です。
  6. オーチャード校 5歳〜18歳まであり。高校生のY11のファンデーションコース、Y12&Y13のIBDP開講IBDPで母語としての日本語(Japanese A)があります。