長期旅行中の勉強
イギリスのボーディングスクールに通う娘とシンガポールのインターナショナルスクールに通う息子たちは2ヶ月も夏休みがあるので、毎年6月まで頑張って仕事をして夏休みはみんなで旅行をしています。
その時に必ず数学の問題集を持ち歩いています。娘は今年、イギリスの数学オリンピックで金賞を取り、奨学金の試験でも数学が高得点でした。毎年夏休みにコツコツ日本の問題集で数学を勉強した成果と思います。
今は数学1・Aの入門問題精講に取り組んでいます。1問ずつ例題と回答があり毎日数問、丁寧にやっていくことで先取りができています。日本の問題集は本当に良く出来ていると思います。特にイギリスのGCSEまでは難しい問題はでないので基本的な問題が解ければ大丈夫です。
一方でイギリスのボーディングスクールの入学試験は、独特の問題形式なので注意が必要です。過去に13+や奨学金試験の数学の問題を沢山解きましたが、イートンやウィンチェスターの数学の問題は難問、奇問が多いです。ISEBは算数は知能試験、英語はボキャブラリーを問われるので練習問題で慣れることが必要です。
終わった紙で紙飛行機を作るのを楽しみに、年長さんの息子もハイレベル算数ドリル小学一年生を頑張っています。
娘はシニアスクールでは、フランス語、ラテン語を学び、スペイン語とギリシャ語を選択科目で取ります。選択科目と選ぶ際に、スペイン語と中国語はどちらも4年間以上勉強をしていて迷いましたが、今回のスペイン/ポルトガルの旅行でも電車のアナウンスを聞き取ってくれて旅行で使えたら良いねとスペイン語にしました。
ギリシャ語は初めてですが、スカラーシップ試験でラテン語を受けた子だけラテン語/ギリシャ語セットを選択することができます。スカラーシップ試験で友達になった子たちと一緒に選択することを決めたようです。
語学の吸収力が良い時に色々な言語を頑張ってもらいたいです。旅行中の語学勉強は、姉弟並んでiPad でDuolingoをやってます。サッカーの練習ではポルトガル語(スペイン語に似ている)を沢山聞いているのでリスニングの勉強になるかなと思います。
シンガポールに戻ったら日系塾でお友達に会えるのも楽しみに漢字の勉強も頑張っています。
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