子連れスペイン観光① バルセロナ編

イギリスのボーディングスクールに通っている娘が2週間のハーフターム休みに入ったので、4歳の下の子も連れてスペインに旅行にきました。ロンドンのスタンステッド空港が非常に混んでいましたが、無事にバルセロナに到着しました。

ロンドン→バルセロナ→マドリード→コルドバ→グラナダ→バルセロナ→ロンドンと飛行機、高速鉄道をそれぞれ3回ずつ乗る必要がありますが、移動の疲れもなく子供達は元気に歩き回っています。

バルセロナといえば20世紀を代表する建築家のひとりガウディの作品が沢山あります。サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル邸、グエル公園と全部で5つのガウディの作品を見ました。10回周遊のバス&電車カードを購入して回りました。

一番有名なのは、2026年完成の世界遺産サグラダ・ファミリアです。初めて建物の中に入りましたが、光の当たり具合や装飾の細部まで計算され尽くされた内部が素晴らしかったです。完成したら是非また訪れたいと思います。

個人的に一番好きだったのはガウディが36歳の時に手がけたグエル邸です。ガウディのスポンサーで生涯の友人でもあるグエル伯爵の自宅ですが、シンプルな自室と人が集まる豪華な社交の部屋を含む6階建てで、天井にもガウディらしいデザインの塔があります。

ステンドガラス、天井、階段が素晴らしい色使いとデザインの装飾で採掘場を持っていたグレイ伯爵が当時の最高の石で作らせたインテリアが優雅で美しいです。建築やインテリアに関心がある方は是非見に行って欲しいと思います。

ガウディの作品は遠目からもガウディが作ったと分かるほどユニークで目立ちます。バルセロナの温暖な気候の中、美味しい食事も堪能しました。