2021年 IBランキング　イギリス編

今年の9月から11歳の娘がイギリスのボーディングスクールに通い始めたので、家族でロンドンに滞在しています。

イギリスのボーディングスクールのアジア分校で一緒だった友達と話をすると必ず話題に上がるIB（インターナショナルバカロレア）カリキュラム。というのもシンガポールやマレーシアのインターナショナルスクールでは、IBカリキュラムを採用する学校が本当に多いためです。娘が通っていた学校もIBカリキュラムを採用していました。

一方、イギリスの私立学校でIBカリキュラムを学べる学校は増えているとはいえ、それほど多くありません。下記のブログでIBDPのスコアの世界ランキングを紹介しましたが、この上位にランクインしているイギリスの私立校（セントポールスクール、キングスカレッジ、ノース・ロンドン・カレッジ、セブノークスはどこも名門と呼ばれる学校ばかりです。

イギリス国内のIBランキングの記事を見つけたので紹介したいと思います。イギリスの公立、私立に通う学生のIBDPの平均点は、37.74点です。コロナ禍のため最終試験が中止でした。(シンガポールのIBDPの平均スコアは37.69点、香港は38.93点）

– 42%の学生が40点以上のスコア

-189名の学生が45点満点を取得（世界全体の1,155名のうち16％がイギリスの生徒。注：去年よりも３倍の生徒が満点を取得）

– 今年、英国でIBスコアを取得した生徒数は5,189人（世界でIBを受験した生徒の６％）

– イギリスのIBDP平均グレードは5.9（世界平均は5.19）

– IBDPプログラムは、英国の119の州立および私立学校で提供

学内平均点が40点以上の私立校（一部）