2021-22年に開業する期待のリゾート – ウルトラリッチのグローバルライフ Enrich

筆者も今年の後半は英国に滞在する予定ですので、英国を中心としたアフターコロナの観光業の見通しについて紹介します。

ワクチンパスポートで海外渡航が復活

デルタ株が蔓延していることで、日本では海外旅行の復活はまだ先の事と感じている人も多いでしょうが、ワクチン接種で先行し海外渡航にもワクチンパスポートを活用することで、英国など欧州での海外旅行は復活してきています。

英国では海外からの渡航について、新型コロナの感染リスク別に3種類のカテゴリに分けられています。信号と同じでグリーンが最上位となっており、コロナの感染リスクが最も低い国々として現在私が暮らしているシンガポールを始め香港や台湾といったアジアの国々に、オーストラリアやNZ、さらにはドイツやノルウェー、ルーマニアといった欧州の国々など20ヵ国ほどが指定されています。このグリーンゾーンから英国への渡航はワクチン接種の有無にかかわらず、渡航前の3日以内と渡航して2日目の2回のPCRテストで陰性であれば一切の隔離なく渡航できます。

日本や米国など主要国の大半は2番目のアンバー(黄色)に指定されていますが、こちらからの渡航についても英国で承認されているワクチン接種が完了していれば、グリーンゾーンからの渡航と同じくPCRテストで陰性であれば隔離なく渡航できるようになりました。

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