イギリスの名門パブリックスクールのイベントに参加しました
イギリスの名門パブリックスクール、ウィンチェスターカレッジ(Winchester College)がシンガポールで開催した説明会に行きました。ウィンチェスターカレッジは1382年に創設されたイギリス最古の学校で、全卒業生の3ー4割がオックスブリッジ、2割が米国の有名校に進学する男子進学校です。
シンガポールからは10名の生徒が入学し、今回のアジアツアーでも香港から既に18名の応募があったという話をしていて、シンガポールと香港をアジアの最重要拠点と位置付けているようです。
イギリスの元代表選手などレベルの高いコーチを擁しており、30種類以上の種目から好きなスポーツを選んで取り組みます。音楽についても60名以上の専門家を備えオーケストラの演奏やチャペルの聖歌隊など人前で演奏する機会を沢山提供します。全生徒の約3分の2の生徒が何らかの楽器を演奏し、多くの生徒は複数の楽器を学びます。
13才から入学ができますが、第一次試試験は10才から11才に行われます。第一次試験で基本的な英語と算数の学力を確認しますが、その後のアドミッションとの面談は40分行われ、歴史的な出来事に対する意見を述べるなど高い思考力が問われます。また、会話の中から生徒のポテンシャルを見ることも重要視していると言っていました。
長い時間かけて、適性検査、インタビュー、学校からのレポートを審査し、何に対しても好奇心を持っていか、集団行動ができるかなどその生徒がウィンチェスターカレッジで充実した学生生活が送ることが出来るのか、生徒の選考に長い時間をかけていると話をしていたのが印象的でした。
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現代ビジネス記事執筆
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