開発教育オンラインワークショップ終了
先週の土曜日に開催した小学4年生〜6年生向け開発教育オンラインワークショップを行いました。プラン・フレンズさんが7名も講師として参加して、準備を念入りにしてくれたおかげで、クイズもグループワークもとても盛り上がり、参加者の満足度も高かったようでほっとしています。
私もグループワークに参加させてもらいましたが、ファシリテーターが子供たちの意見をもれなくカバーしてくれたことで、ほとんどの子供たちが積極的に発言をしてくれました。チャットで意見をくれる子もいました。
別の部屋からうちの娘も参加していたのですが、wifiの調子が悪くZOOMに入った後も何度か切れ、さらにiPadの充電がなくなりパソコンに変更するなど、自己紹介のパートに参加できないとトラブル続きだったそうです。
そのためうまく議論に入れず、自分の意見を他の参加者にうまく伝えることができないとフラストレーションを溜めていました。日常生活でもよく起こることで、自分の意見の裏付けとなる理由を話たり、多数決で決めない?とみんなに提案できるようになるといいねと話をしました。
さて、私は8週間のシンニホンの公式ファシリテーター講座に参加していますが、その中で強く意識していることは、全ての参加者の発言を促すことです。ファシリテーションの極意は、良い議論に貢献する、他人の意見に触発される、間接に話すなど色々とありますが、子供向けイベントでしたら全ての参加者に話をしてもらうことが一番満足度につながると思います。
今回はZOOMのブレイクアウトルームを利用してグループワークをしましたが、1グループ4−5名になってくると自分から発言できない子が出てくるので、発言があまりできていない子がいたら、名前を呼んで声がけしました。
他の工夫としては、参加者全員から感想共有してもらう、チェックインとチェックアウトといって紙にペンでコメントや感想を書いてもらってZOOMを見ながら運営者が読み上げていくのも良さそうです。ZOOMでは、必要のない画面共有を減らした方が集中しやすく飽きさせない、また表情が見えるので参加者に対して声がけしやすいと思います。
今回のワークショップの結果とフィードバックを踏まえて、また別のテーマでオンラインワークショップを継続的に開催していきたいと考えています。今後のイベントにご参加されたい方やこんなワークショップがやりたいという意見がある方は下記よりご連絡ください。
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