シンガポール オンライン授業が延長に

シンガポールでは変異株の拡大を受けて、5月16日から6月13日までレストランでの外食は禁止され、人々の集まりは2人までに制限されていました。その後も陽性者が減らないためソフトロックダウンが1週間延長になりました。1ヶ月間で終了と思っていたオンライン授業でしたが、学校に戻れるのが1週間伸び、娘は残念がっています。

シンガポールらしく毎日の感染状況を見ながら随時ルールを変更をしており、6月14日から自宅への訪問が5人まで可能、21日からは5人までレストランでの外食やスポーツが許可されます。

シンガポールのローカルスクールは5月末から1ヶ月間のお休みに入ったため、オンライン授業は2週間程度で済みましたが、インターナショナルスクールは6月中に学期休みがに入る学校が多いので、オンライン授業のまま学期末を迎える学校も多いようです。

就労ビザで働いている日本人は、日本に戻るとシンガポールに入国できなくなるので(現状は7月頭まで)、昨年と同じく今年の夏休みをシンガポールで過ごす家族も多いことと思います。私たちも1年半以上、シンガポールから出ることができずに少しストレスが溜まっています。

マレーシアは感染拡大のためMCO(マレーシア全国行動制限令)が6月28日までに延長になり、すでにインターナショナルスクールで行われていたオンラインレッスンが延長になりました。イギリス系のインターナショナルスクールは6月末までのところが多いので、卒業イベントもオンラインに移行です。

マレーシアの友人たちは、オンライン授業が延長になると発表を聞くと、早々と日本で夏休みを過ごそうと戻った方も多いです。時差が1時間なので日本でも問題なくオンライン授業を受けることができます。

イギリスは、施設やイベントの人数制限が6月21日に緩和される予定でしたが4週間延長になりました。それを受けイギリスのボーディングスクールのイベントの多くが中止になったと聞きました。

昨年に引き続き、オンラインレッスンのまま学期が終了した上、渡航制限を受けて夏休みの旅行が国内移動にとどまる可能性も出てきました。8月にイギリスに渡航を予定しているので、2週間後に再度見直しされるアナウンスは注視したいと思います。