オンライン授業で必要なスキルと環境

娘の学校では学校の時間割に従って、月曜日から金曜日の朝の8時30分から16時15分まで全てオンラインで授業を受けています。周りの友達からオンライン授業のサポートが大変という声を聞きます。小学校3、4年生ぐらいであれば比較的問題なくオンライン授業を受けられると思いますが、それ以下の年齢の場合は、ログインをする、スケジュールを管理するなど親のサポートがある程度必要になります。

今まではGoogle Meetで行う授業が多かったのですが、英語のエッセイや算数の課題など、ワードやエクセルを使うことが増えてきて、ロジクールのキーボードをつけたiPadだけだと課題をやり難いと感じていました。

そこで、数年前に3万円で購入したASUSのクロームパソコンを引っ張り出してきて、2台使いにしました。クロームパソコンはYoutubeを見る時や調べ物をする時にしか使っていなかったのですが、学校の課題がGoogle Drive上にアップされるので、Google Drive、Docs、Sheets、Slidesの作業がし易いのです。

シンガポールの教育省が、公立校のオンライン学習の様子を紹介していましたが、自宅に大きめのモニターがあったり、パソコンを2台使いにしていたりと大人のリモートワーク 顔負けの環境を整えている家庭もあり驚きました。オンライン環境を整えるためには、親のサポートが必要なので、困っていることがないかは定期的に聞くようにしています。

例えば、ワイヤレスイヤホンに変える、Wifiが弱いので娘の部屋に追加でルーターを置く、Zoomのバックグラウンドを変更したいなど対応しました。

今日は、オンラインで本を読む課題が出されたのですが、少し怖い内容だったので、先生に伝え別の本に変更してもらっていました。マンツーマンの音楽のレッスンが通常の授業と被って変更してもらうことも何度か自分でさせました。メールで自分の要望をうまく伝える方法、諦めず何度かメールでやり取りすることも仕事で使うスキルに繋がると思います。

先生がGoogle Meetのログインに必要な番号を規定のページに載せ忘れていたり、宿題や授業について分からないことがあると、お友達に聞く必要が出てきます。仲良しの友達が繋がり、Padlet(パドレット)という学校で使うアプリのチャット機能やfacetimeを使ってクイックに質問しています。

先週末にはオンラインでZoom飲み会ならぬお茶会のようなことをしていました。コロナの自粛生活で一緒に遊べないので、このような息抜きも必要だと思います。