シンガポールの子供の習い事 スポーツ

シンガポールと日本で富裕層向けにファミリーオフィスを運営しています。シンガポールに住んで8年、娘と息子がいます。シンガポールのスポーツ系の習い事について紹介します。シンガポールには大きく、ローカル、駐在系、日系の3つの習い事があります。

シンガポールは年中暑く、いつでも屋外のプールで泳げますので、スイミングを習いたい方には最適な環境です。まずはスイミングの習い事から紹介していきます。

子供が通っているインターナショナルスクールにスイミングチームがあれば、トライアルで合格できれば所属できます。学校によりますが週2-3回のトレーニングがあります。学校対抗に加え、シンガポールの大きな大会にも参加できます。6歳以上で4泳法ができることが必須です。スイミングが得意な子は、水泳チームが強いインターナショナルスクールを選ぶと良いでしょう。

習い事としてスイミングを習う場合は、アメリカン/ブリッシュ/ホーランズなどクラブ併設のスイミングレッスンに通うか、YMCAの日系スイミングレッスンに通う子が多いです。3、4歳など比較的低年齢から通うことができ、少人数で泳ぎ方を教えてもらえます。

長距離を泳ぎたいという子でしたらローカル系のスイムチームAPSやSwimfastなどに属するのがいいでしょう。4、5歳からレッスンに参加できます。シンガポールでは、SSPAと呼ばれるスイミングのタイムトライアルが頻繁に行われていて、そこで記録したタイムが年齢別の規程タイムを上回ると大きな大会に参加できます。

また、シンガポールのコンドミニアムにはプールがついているところが多いですが、スイミングのコーチにコンドに来てもらってグループやプライベートレッスンを行っている子もいます。学校終わった夕方や土日に先生がプールで教えている光景を見つけたらWhatupなど連絡先を聞いてみてください。支払いは現金かPaynowが多いです。

安価なレッスン料を希望の方は、近所のActiveSG Swimming Complexを探してみてください。ローカルの子は、ここでグループレッスンを受ける子が多いです。

娘は3歳から色々なスポーツの習い事をしてきました。スイミングは学校のトレーニングに加え、(APS→Swimfast)に通いました。どちらもローカルの学校の50mのプールを借りて行なっていて、Swimfastは週6日のうち何日でも通うことができました。日本人は1−2名いました。

他に娘はANZAが主催しているNetballやNippersも参加しています。ネットボール(ネットボール)はイギリスのインターナショナルスクールの体育でも行われています。タングリントラストの体育館を使用して行っているので、タングリントラストの女生徒が多くいます。土曜日にトレーニングを受けていましたが、毎週一人、先生の指示通りにちゃんとプレーを行えた生徒が一人選ばれて、Player of the week盾を持ち帰ります。

同じくANZA主催のNippersは日曜日の朝Sentosaで行われていて、ビーチを走ったり、海で泳いだり、ライフガードのやり方を学びます。学年別に分かれていて、15歳以上は遠泳&マラソンをしていました。

また娘は父親とランニングもしていて、トライアスロン、アクアスロン、デュアスロンなどの大会にも頻繁に参加していました。イーストコーストかセントーサの海を利用して行われます。

また、日系の習い事として、ソフトボールチームに入ってます。シンガポールには日系小学生男女ソフトボールチームが4チームあります。毎週3時間の練習で、保護者がボランティアでコーチを行います。最近はローカル小学校のソフトボールチームに入っている子供も多く入部して、日本人とシンガポール人が混じって練習に励んでいます。

子供向けのシンガポールの日系サッカースクールは、アルビレックス新潟シンガポールサッカースクール、グローバルフットボールアカデミー(GFA)、シュートフットボールアカデミー、ジプンヒタムがあります。幼児、小学生、中学生が参加しています。

シンガポールにはローカル、駐在系向けのチームも多くあり、The Groundstand( 旧 Turfcity)では平日も週末もサッカー、ラグビー、ネットボールと沢山のチームが練習をしています。日系サッカースクールについてはこちらにまとめましたのでご覧ください。シンガポール 小学生サッカースクール