探究学習に参加してみて
海外からの探究学習の参加が増えているそうです。10歳の娘も学校がお休みの間、クラスに参加し今も続けています。
海外に住んでいる日本人の親御さんで、子供の日本語の維持するために努力されている人も多いと思います。我が家が子供達の日本語勉強で目指しているのは、日本語で仕事ができることです。
日本語のミーティングに参加できること、議論ができること、メールでやり取りすることなどが目標です。”日本語を学ぶのではなく”、”日本語で何かを学ぶ体験”を大切にしていて、動画を見てみんなで考え話し合う探究学習は、今のところ私たちの目標に合っている学習法です。(クラスの参加者は小学3−6年生が多いようです)
日本のオンライン授業は、先生が出すクイズにチャットで答えたり、楽しいストーリーにして見せることで、子供達が飽きない工夫が随所にされています。イギリスやアメリカの生活時間に合わせた開始設定がされているところもあります。
お仕事紹介(a.school)、色んな国(ミライLABO)、宇宙、海洋、科学技術(探究学舎)などジャンル問わず参加していますが、講座後、毎回娘が嬉しそうに学んだことを教えてくれます。英語と比べると苦手な日本語の授業でも、内容が面白いから絶対参加したいと言っています。
色々なテーマの新しい視点や知識に子供が触発され、今まで読んだことない本や動画を読み始めたり、親と一緒に議論することもあります。お仕事紹介では、将来、大学の選考や職業を決める際の取っ掛かりになるかなと期待しています。
海外生が、日本の生徒と一緒に授業を受けることは体験学習を通じてなど限られた機会だけでしたが、日本の授業を安価に双方向で海外から受けられる素晴らしい時代になったと思います。今はウェビナーを通じて、色々なセミナーにオンラインで参加ができるので、気になる会社や講座があれば、まず親が説明会に参加してみると良いと思います。
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