ビヨンドミート- Beyond Meat
ビヨンドミートについては、サンフランシスコの視察の様子こちらもご覧ください。
ビヨンドミートというハンバーガーはご存知でしょうか?マイクロソフトの創業者であるビルゲイツも出資をしているビヨンドミート社は、2009年に創業、ロサンゼルスを拠点とした植物性由来のお肉(大豆等の食品で肉の味を再現)を製造する会社です。
ビヨンドミート社は今年5月にアメリカのナスダック市場に上場をしましたが、株価が上場から3日間で3倍になり、現在時価総額は1兆円です。
ビヨンドミート社の創業者であるイーサン・ブラウンは、ビーガン(完全菜食主義)で、環境保護に強い関心があり、豚や牛を育て、肉を食べることが沢山のエネルギーを消費していることに気がつきます。
全世界の温室効果ガス排出の大きな部分を閉めるのが畜産業関連と言われ、中でも牛肉生産による排出量が最も多いのです。そこでイーサンは、味も見た目も本物のお肉に似せたビヨンドミートを開発します。
主人がサンフランシスコで食べたビヨンドミートは、アボガドがたっぷり付いたハンバーガーでした。アメリカだとホールフーズなどのスーパーでひき肉やソーセージを販売しているそうです。
シンガポールでは、プライベートバンキング主催のイベントでビヨンドミート社がパネルディスカッションに参加していました。こちらは、ハンバーガーだけでなく、ワンタンスープやラーメンなど中華系の食事も提供しています。個人的にはハンバーガーよりワンタンスープが美味しかったです。
世界で豚肉を一番消費しているのは中国です。2位のアメリカの5倍の量を食べています。
スイスの金融機関UBS社は、植物性由来のお肉の売り上げが、年率25%以上増加し、2030年までに8,500億円になると予想しています。今年はビヨンドミートが日本にも進出するようですね。
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