イギリスのボーディングスクール入学準備

上の娘がこの9月からイギリスのボーディングスクールに入学します。周りの友人や知人に教えてもらいながらガーディアンやホストファミリーなどの手配をしました。学校からブックレットが送られてきて、1日のスケジュールや楽しみにしていた体育(PEやGames)の内容が分かりました。

イギリス系のインターナショナルスクールでは、3学期制で学期毎に決まったスポーツを行います。男子はラグビー(Rugby)、フットボール(Football)、ホッケー(Hockey)、クリケット(Cricket)、女子はタッチラグビー(Touch Rugby)、ネットボール(Netball)、ホッケー(Hockey)、クリケット(Cricket)などです。

娘は、小学3年生からずっとこれらのスポーツの練習をしていて、ホッケーのスティックが家にあり、ネットボールは毎週クラブに所属していて練習(一時は自宅にネットボールのゴールも購入)など3〜4年の経験があります。

一年間日本人学校に通った娘は、初めて習うハードル、バレーボール、ダンスといったスポーツが新鮮で、イギリスの体育も好きだったけど今までやったことがないスポーツに取り組めるのは楽しいと言っていました。

日本でイギリス系のスポーツに取り組むのは難しいかもしれませんが、イギリスのボーディングスクールの入学を考えている方は、上記のスポーツをカバーしておくのも良いかもしれません。動きやプレイヤーの役割にルールがあり、それを知らないでこれらのチームスポーツに参加するのは難しいからです。

ボーディングスクールでは、毎日放課後に1時間のアクティビティの時間があり、スポーツもしくは楽器の練習に取り組むことができます。クロスカントリー(マラソンに近い)やスイミング、テニスをアクティビティの時間に取り組む子も多いので、これらのスポーツを日本で事前に取り組んでおくのも、ボーディングスクールにスムーズに慣れるためには良いと思います。

また、音楽の取り組みについては入学時に聞かれますし、長く楽器に取り組んでいる子は、音楽のスカラーシップ(奨学金)を取る子も多いです。授業が終了してすぐに練習に取り組むことができるのも通学がないボーディングスクールならではの利点だと思います。

娘も細々とクワイア(合唱)やフルートを練習しているのでイギリスに持って行く予定ですが、本人に好きなアクティビティを選んでもらいたいと思います。

イギリスへは、息子も学校をお休みにして家族で行きます。イギリスはビザなしで6ヶ月間滞在が可能であるため、イギリスか渡航制限が解除されたら欧州にも滞在するスケジュールで計画をしています。

今まで色々な国で数ヶ月間の滞在をしてきましたが、その都度Airbnbやウィークリーマンションを借りました。今回はコロナの渡航規制で先のスケジュールが全く読めませんが、久しぶりの旅行を楽しんできたいと思います。